おまとめローン

借り換えローンで債務の一本化

現在では殆どの銀行が住宅ローンの借り換えローンを取り扱っていますが、現在の借金を一本化するおまとめローンを取り扱っている銀行もあります。たとえば、じぶん銀行やジャパンネット銀行なども債務を一本化する多目的ローンを取り扱っていますので、多重債務者の方は一度検討されたほうがいいでしょう。

返済方法は通常「残高スライド元利定額返済方式」「残高スライド元利定額返済方式」のいずれかになります。残高スライド元利定額返済方式でしたら、毎月の返済額が少なくて済む一方で、完済までの期間が長くなってしまいます。残高スライド元利定額返済方式は毎月の返済額が多くなるので支払いが苦しい人は不向きかもしれません。その代わり完済までの期間が短くなります。

おまとめローンと借り換えローンの違い

大手の消費者金融が取り扱っているおまとめローンと、銀行などの金融機関が取り扱っている借り換えローンは一見似ているようで、手続き方法や審査基準も異なってきます。おまとめローンとは、現在複数ある債務を一本にまとめるローンのことで、金利を低く出来ることと支払い先が一本化することで支払いに際する時間を節約することがメリットです。

一方で借り換えローンとは、住宅ローンに代表されるように現在借りているローンを金利の低いローンに切り替えることで、言わば1体1の交換ということです。おまとめローンが複数対1であることを考えると、まったく趣旨が違うことが分かると思います。

また、審査についても借り換えローンは何十年の長期返済になりますので、審査基準も住宅ローン並みに厳しくなりますし必要な書類も膨大になってきます。複数の借金を抱える多重債務者はお門違いということです。

おまとめローンの概要

おまとめローンの審査

おまとめローンは現在ある債務を一本化するのが目的ですので、「多重債務者は不可」では決してなく、むしろ多重債務者のためのローンといえるでしょう。ただ、誰にでも貸すというわけではなく、厳格な審査を通過しなくてはなりません。

審査そのものについては、通常のフリーローンと同じで返済能力の有無が主な審査基準となりますが、保険証が国民健康保険であったり職業が期間工のような収入が不定期の方は難しいかもしれません。

また、審査の際には収入証明の提出が求められます。収入証明は、最新の源泉徴収票、確定申告書、税金納付証明、給与明細、ボーナスがない人は二か月分の給与明細が必要となります。

返済については、最大10年程度の長期にわたるのが多く、毎月の返済額が少ないものの完済までに相当な期間を有します。原則として無担保無保証人ですが、担保物件がある人は提出したほうが審査に通る可能性は高くなります。

低金利での一本化を自分でやる

消費者金融が取り扱っているおまとめローンを利用するのもいいですが、独自に低金利でのフリーローンを活用して自分で債務を一本化する方法もあります。その際は銀行が取り扱っているフリーローンや多目的ローンを申し込んで、もしも審査に通って借りれたら、その借りたお金で現在の債務を完済していきます。そうすれば、毎月の支払いは銀行のローンのみということになります。

その場合は公共料金の支払いに使っている地元の銀行へ申し込んだほうが借りえる可能性は高いでしょう。きちんと職に就いて定収があれば、意外と簡単に貸してもらえる場合もあります。