MediaFLOとは

MediaFLO(メディアフロー)はクアルコムが提案する携帯端末向け有料多チャンネル放送サービスで、移動体環境に最適化した技術、サービス、ビジネスモデルを提供し、より効率よくクオリティーの高い映像や音楽を配信します。

MediaFLOでは「リアルタイム型ストリーミングTV放送」、「ストリーミング音楽放送」、「蓄積型クリップキャスト」、「IPデータキャスティング」など、現代の携帯電話ユーザーのニーズにマッチした様々な形態で放送を提供することが可能です。

FLO TV™は商用サービスとして、2007年3月1日より米国第2位の無線通信事業者であるVerizon WirelessがV CASTMobile TVという名称で、また、2008年5月4日からは米国第1位の無線通信事業者であるAT&TもAT&T Mobile TVとして、ユーザーに提供されています。

両加入者はLG電子、サムスン電子、モトローラ製の端末で共通8チャンネルのほか、Verizonユーザーのみが視聴できる2チャンネル、AT&Tユーザーのみが視聴できる2チャンネルを、それぞれの対応端末で視聴しています。

- 共通8チャンネル (CBS Mobile、ESPN Mobile TV、FOX Mobile、NBC 2Go、NBC News 2Go、MTV Networks’ COMEDY CENTRAL、MTV、Nickelodeon)
- Verizon Wirelessユーザーのみが視聴できる2チャンネル (ESPN RADIO、MTV Tr3s)
- AT&Tユーザーのみが視聴できる2チャンネル (PIX、CNN Mobile Live)

また、T- Mobile、Sprint Nextel、Alltelなど大手事業者もマーケットトライアルを実施したほか、 2006年には英国の多チャンネル放送事業者大手の「BskyB」がDVB-Hとの技術比較のトライアルを完了、2007年には台湾、マレーシア、香港などでトライアルが実施され、世界規模でMediaFLOの実用化への動きが進んでいます。

日本では総務省が2008年1月に発表したユビキタス特区において、3つのメディアフロープロジェクトが認定され、メディアフロージャパン企画、モバイルメディア企画、メディアスコープの3社が特区でのトライアルに向け準備を進めています。